橋型クレーンの導入費用について
2023/09/21
荷物の上げ下ろしをする際に、橋型クレーンがあると作業が効率よく進みます。
橋型クレーンを導入する際は、どのくらいの費用がかかるのでしょうか。
今回は、橋型クレーンの導入費用について解説いたします。
橋型クレーンの導入費用
橋型クレーンを導入するには、主に2つの費用がかかります。
本体価格
天井クレーンに分類される橋型クレーンですが、設置の際には脚部を組み立てる必要があります。
脚部の素材に費用がかかることから、本体価格は高めと考えておいた方がよいでしょう。
例えば、脚部と脚部の間のスパンが15m、吊り下げ荷重が2.8tの橋型クレーンの場合、本体価格は最低でも500万円以上とされています。
設置
橋型クレーンは屋外で使用されることが多く、すべての部品を使用する場所に運び、そこで組み立てるのが一般的です。
さらにクレーンを組み立てた後は、電気の配線設備の手配を行わなくてはなりません。
電気の配線設備はクレーンが出来上がってからの作業となり、電気の専門家とのスケジュール調整が必要です。
すべての作業が現場で行われることから、 作業を行うスタッフの移動にも費用がかかります。
スケジュール調整がスムーズにいかないと、クレーンが完成するまでに日数がかかり、 諸費用がかさむことになりかねません。
まとめ
橋型クレーンの導入にかかる費用は、主に本体価格と設置費用の2つです。
本体価格が高めなうえ、組立作業のすべてを現場で行うことから、設置に伴う諸費用がかかります。
愛知を拠点とする『クレーンシステム株式会社』では、各種クレーンの設計・設置を一貫して手掛けております。
橋型クレーンの導入費用につきましても、お気軽にご相談ください。