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ワイヤーロープの乱巻きの危険性について

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ワイヤーロープの乱巻きの危険性について

ワイヤーロープの乱巻きの危険性について

2025/01/02

ワイヤーロープがウインチドラムに不規則に巻かれている状態のことを「乱巻き」と言います。
この乱巻きがあると、さまざまな危険が発生します。
そこで今回は、ワイヤーロープの乱巻きの危険性について解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

乱巻きの危険性

乱巻きの状態でワイヤーロープを使っていると、切断の恐れがあります。
これはワイヤーロープが損傷したり、素線切れを起こしたりするためです。
ワイヤーロープが切断されると、吊り荷が落下して人身事故が起こる可能性があるので危険です。
フックが人に当たるだけでも大惨事になるので、乱巻きを防ぐ対策と取らなければなりません。

乱巻きの原因

乱巻きはワイヤーロープがたるんだ状態で巻き上げたり、ワイヤーロープが劣化していたりすると起こりやすいです。
また滑車のグリス切れで乱巻きが起こるケースもあるので、注意が必要です。
定期的に点検・メンテナンスを行うことにより、乱巻きの発生を防げるでしょう。

まとめ

乱巻きがあると、ワイヤーロープが切断される恐れがあるので要注意です。
乱巻きはワイヤーロープがたるんだ状態での巻き上げや、ワイヤーロープの劣化などが原因です。
天井クレーンに関するご相談がある方は、愛知県の『クレーンシステム株式会社』にお問い合わせください。
ノウハウを持ったエキスパートが在籍しているため、安全に使用するためのサポートもお任せいただけます。

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