F社様 天井クレーン走行レール工事
2024/02/28
F社様 懸垂クレーン走行レール交換工事
長年使われて摩耗したレールの取替工事
今回は20年以上使われてきた懸垂型天井クレーンの走行レールを取り替えました。
交換の主な理由は長年使用して走行車輪がころがる面の摩耗が進んだためです。
走行レールの選定の際に、強度計算をしてI形鋼の選定を行います。今回もそうですが梁の高さが300㎜のI形鋼については、車輪がころがる部分にあたるフランジの厚さが3種類あります。薄手、中間、厚手等いったりもします。今回交換前の部材は薄手のものを使用していましたが、最近ブログなどに記載した耳垂れへの影響を考慮して厚手のものに交換しています。
走行レール全長約12mの交換工事でしたが、2日間の工程で無事終了することができました。