天井クレーンの操作には免許が必要なのか
2024/07/01
天井クレーンを操作するためには、免許を取得しなければなりません。
法律で定められているという理由もありますが、落下事故・人身事故を避けるために技術・知識が必要だからです。
では具体的に、どのような免許が必要なのでしょうか?
この記事でご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
天井クレーンの操作に必要な資格・免許
クレーン・デリック運転士免許
この免許を取得すると、クレーンとデリックを扱えるようになります。
デリックとは、原動機付きの巻上機によりワイヤーロープで荷を吊り上げる装置のことです。
この免許には、クレーンのみを扱えるようになる限定免許もあります。
床上操作式クレーン運転技能講習
無線式を除く、5トン以上の床上操作式クレーンを運転できるようになる資格です。
3日間の学科・実技教習が行われ、修了試験に合格すると取得できます。
玉掛け技能講習
この資格を取得してもクレーンを運転できるようになりませんが、クレーンに玉掛けを行う際に必要な資格です。
クレーンのフックに荷物を掛けたり外したりできるようになるので、天井クレーンを操作する際に必要でしょう。
通常は2日間の講習を受けることで、玉掛け技能講習を修了でき資格を取得できます。
まとめ
天井クレーンの操作には「クレーン・デリック運転士免許」「床上操作式クレーン運転技能講習」などの資格が必要です。
『クレーンシステム株式会社』は愛知県を中心に、天井クレーンに関するご相談を承っております。
資格・免許に関してはもちろん、さまざまな疑問を解決いたしますので、まずはお問い合わせください。