天井クレーンは地震対策が重要
2024/06/15
大きな地震により、天井クレーンが落下するケースがあります。
危険な事故につながる恐れがあるため、何らかの対策が必要でしょう。
そこで今回は、天井クレーンの地震対策について解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
天井クレーンの地震対策について
天井クレーンは万が一の場合に備えて、地震対策を徹底する必要があります。
地震対策が不十分だと、跳ね上がりにより天井クレーンが脱輪して落下する恐れがあるでしょう。
また固定金具の強度不足により、走行レールが落下することもあります。
天井クレーンが落下すると、人身事故が発生する危険もあるので注意しなければなりません。
具体的な対策
天井クレーンの脱輪防止装置の取付け
脱輪防止装置は走行レールを爪で掴む構造なので、地震の揺れでも簡単に脱輪しません。
また、誤操作による脱輪も防いでくれるでしょう。
強度のあるフックボルトの採用
フックボルトを、強度のあるものに交換するのも良いでしょう。
地震の横揺れによりフックボルトがゆるみ、天井クレーンが落下するケースがあるからです。
まとめ
天井クレーンには、脱輪防止装置の取付け・強度のあるフックボルトの採用など、有効な地震対策を取りましょう。
愛知県を中心に活動する『クレーンシステム株式会社』では、天井クレーンの地震対策に関するご相談も承っております。
東海・関東エリアにお住いの方は、ぜひ当社にお問い合わせください。