天井クレーンの種類と特徴は?
2024/03/15
天井クレーンにはいくつか種類があるので、目的・場所に合わせて選ぶ必要があるでしょう。
そこで今回は、天井クレーンの種類と特徴を解説していきます。
どの天井クレーンを採用しようかお悩みの方も、ぜひ参考にしてみてください。
天井クレーンの種類と特徴
オーバーヘッド形
柱のブラケットに走行架台を設置し、その上を動くクレーンです。
天井の梁の下まで最大限の空間を利用できて、大きなクレーンも設置できます。
1本のガーダーがあるシングルタイプと、2本の平行なガーダーがあるダブルタイプがあります。
ダブルタイプだと、シングルタイプでは対応できないような大容量・ロングスパンのクレーンにも対応できるでしょう。
サスペンション形
サスペンション形は、建物の梁に走行レールを取り付けるタイプです。
ガーダーの走行レールから吊り下がる形で動くのが特徴で、柱がない場所にも設置できます。
走行レールの取付位置やスパンを自由に設定できるため、製造ラインに合わせてレイアウトを決められるでしょう。
橋形
橋形とは、両端に脚があるタイプのクレーンです。
地上に設置されたレールの上を走行するので、屋外でも利用できます。
脚の一方を建物の柱付近に設置する「片脚橋形クレーン」もあります。
まとめ
天井クレーンには、オーバーヘッド形・サスペンション形・橋形などの種類があります。
『クレーンシステム株式会社』は、愛知県名古屋市を中心に東海・関東からのご相談を承っております。
さまざまな種類の天井クレーンを設置・メンテナンスいたしますので、気軽にお問い合わせください。