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吊り荷の下の範囲とは?

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吊り荷の下の範囲とは?

吊り荷の下の範囲とは?

2024/01/22

玉掛けを行う際は、吊り荷の下の範囲にも気を配らなくてはなりません。
しかし「吊り荷の下の範囲」とは、どの範囲のことを言うのでしょうか?
この記事でご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

吊り荷の下の範囲とは

吊り荷の下の範囲とは、吊り荷の真下のことを言うのではありません。
「荷が回転する範囲」「荷が転倒する範囲」なども含まれています。
玉掛け作業を行う時は作業員の安全を確保するために、上記の範囲内に入ってはいけません。
一般的には、吊り荷から3m以上離れることが必要だとされています。

注意点

吊り荷の荷下ろしが終わった後も、油断はできません。
玉掛け用具を荷から外し、玉掛け用具とフックを巻き上げている最中にも事故は起こります。
玉掛け用具が荷に接触し、荷が転倒・落下するケースがあります。
安全が確認できるまで担当者がしっかりと監視を続けることで、事故を予防できるでしょう。

まとめ

「吊り荷の下の範囲」には、荷が回転する範囲・荷が転倒する範囲も含まれます。
玉掛け作業の安全を確保するには、吊り荷の下の範囲から離れることが大切です。
荷下ろしが終わった後も油断しない意識も、事故を防ぐために必要でしょう。
天井クレーンのことなら、愛知県『クレーンシステム株式会社』にご相談ください。
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