ジブクレーンの種類について
2023/08/20
ジブクレーンは、比較的軽量な荷物を吊り下げる時に用いるクレーンです。
いくつか種類があり、作業内容に応じて使い分けます。
今回は、ジブクレーンの種類をまとめましたので、参考にしてください。
ジブクレーンの種類
低床ジブクレーン
巻上装置・起伏装置・バランスウェイトを「ローラパス」と呼ばれる旋回レールの上に据え付けたものが、低床ジブクレーンです。
固定式と走行式の2種類があり、走行式は台車の上にローラパスが設置されています。
埠頭や岸壁で使われることが多い種類ですが、ビルの屋上に設置して用いることも可能です。
ポスト型ジブクレーン
ポストのように床に立て、固定させて使うことから、ポスト型と呼ばれるタイプです。
先端にフックがついたアームは360度回転するようになっており、作業範囲が広がります。
アームは手動で回転させるタイプのほか、電動で回転するものもあります。
ウォール型ジブクレーン
柱や壁に取り付けることから、ウォール型と呼ばれる種類です。
旋回の範囲は180度ですが、取り付けが簡単なため、必要な場所で使えます。
適切な種類を見分けるには?
種類の異なるジブクレーンの中から、最も適切なものを選び出すことが、作業の効率アップにつながります。
どの種類が最適かがわからない時は、クレーンに詳しい会社に相談するのがおすすめです。
作業の現場を確認し、最も作業効率の上がるジブクレーンを選んでくれます。
まとめ
ジブクレーンの種類として、低床ジブクレーン・ポスト型ジブクレーン・ウォール型ジブクレーンの3つを取り上げました。
他にも種類がありますので、適切なジブクレーンがわからない時はクレーンの専門家に相談しましょう。
愛知でジブクレーンの利用をご検討の際は『クレーンシステム株式会社』が承ります。
ニーズに合った最適な種類を提案いたしますので、気軽にお尋ねください。