クレーンの種類について
2023/08/14
重いものを持ち上げるために欠かせないクレーンには、さまざまな種類があります。
用途によってクレーンを使い分けると、作業が効率的に進むでしょう。
そこで今回は、代表的なクレーンの種類をご紹介いたします。
クレーンの種類
橋型クレーン
地上や土間などの屋外を中心に設置されることから「門形クレーン」「ガントリークレーン」といった名称でも呼ばれます。
天井クレーンに脚を取り付けた形状をしているのが特徴で、クレーンの種類の中でも大型なのが特徴です。
天井にクレーンを取り付けられなくても、橋型クレーンを設置するスペースがあれば自立しますので、クレーンによる作業が可能です。
ジブクレーン
ポスト型・壁掛旋回形・壁掛走行形など、非常に種類が多いのが「ジブクレーン」です。
作業範囲が限定されるため、作業する場所に特化して設置します。
吊り上げる荷物も、比較的軽量のものに限られることから、軽作業に適したクレーンです。
軌条クレーン
天井部に設置した走行ランウェイの上を走るのが、軌条クレーンです。
クレーンの種類の中ではスタンダードで、安全性が高いのも特徴となっています。
「ガーダ」と呼ばれる桁が1本のシングルガーダタイプと、2本のダブルガーダタイプに分かれます。
トラッククレーン
クレーンには移動式タイプのクレーン車もあり、使用頻度が高いのはトラックにクレーンを搭載したトラッククレーンです。
旋回サークルやアウトリガーの上部分に、クレーン装置を架装しています。
小型から大型まで多くの種類のトラックに装備できるとあって、用途に見合うようにさまざまな架装を行っているのが特徴です。
まとめ
クレーンの種類には、橋型クレーン・ジブクレーン・軌条クレーン、そして移動が可能なトラックトレーンもあります。
現場作業に適したクレーンを選ぶことによって、作業効率が上がるでしょう。
愛知の『クレーンシステム株式会社』では、クレーンについてのさまざまなご要望にお応えいたします。
クレーンに関することは、当社にお問い合わせください。