無線操作方式

１２月に入り年末工事の段取りが気になってきた今日この頃ですが、最近の問い合わせで押し釦操作（ケーブルが下がりペンダントスイッチで操作）から無線操作に変えたいという内容や、押し釦ケーブルをひっかけて断線したなどというケースを聞きました。

そういう場合おすすめしたのが無線操作となります。

送信機を首などから下げて、操作者の自由度が上がります。

玉掛けから地切り時の安全確認も優先の場合だと資格が発生したりするケースもあり、場合によっては押し釦ケーブルをひっかけるなどということも発生します。

作業性や安全性は飛躍的に向上します。

まれに送信機がどこにあるかわからなくなるということも言われますが、そこは始業前と作業終了時の保管場所の管理でクリアできます。

あとクレーン操作にかかる資格の問題などもありますが、そこはクレーンに関する知識の向上につながり、日々のメンテナンスの質の向上にもつながりますのでよい部分もあります。

無線化をして作業性の向上をお考えでしたらぜひ弊社にご相談ください。

まれに、なんでそんなところからペンダントをぶら下げているのか？というようなクレーンを見ることもあります。そんな疑問を感じたら無線化以外の対応もありますので。​​