走行レールの精度調査

今日は前回の感謝報告の中で少し触れた走行レールの精度調査について。

まず今回のお客様は日々の作業の中でお声がけをいただいたお客さまで、今回が初めてのクレーン点検とレール調査でした。

レールの調査については、クレーン協会、各クレーンメーカーなどの走行レール施設基準、精度表などの判定基準をもとに測定結果をデータ化して報告する業務となります。

なぜレールの精度調査を行いましょうか？となるのかというと、その原因は異音の発生、車輪などの偏摩耗等いろいろあるのですが、今回は異音の発生からの調査という流れでした。

ほぼ九割九分不具合やおかしな事象には原因があるわけですが、クレーン本体以外の影響からクレーンを動かすことで発生する割合も少なくはありません。

そこら辺の判断については、やはり知識と経験がものを言ってきます。

弊社では、営業、設計、製作、メンテナンスのエキスパートがそろっていますので、各々の立場からの見解を集めることで、調査はもちろんですがその後の対策についてもご提案させていただいています。

日ごろ使っているクレーンについておかしいなと感じたら、ご相談ください。

今回のレール調査の後についても今後進展がありましたらご報告いたしますので参考としていただければと考えています。