T社 走行レール工事 2024/01/08 走行レール取り換え工事 I形鋼の耳垂れ対策 I形鋼を使用した懸垂型クレーンの走行レールでI形鋼のフランジ部分の厚みが薄いとクレーンの定格荷重によっては耳垂れという現象が生じます。フランジ部分の先端が下方に曲がる現象です。 今回は長期の使用によりそういう現象が発生しレールを交換しました。自動クレーンで停止位置がセンサーにより制御されているので通り替え後にその調整も行いました。 耳垂れなどの現象やその予見は強度計算にて可能です。必要な方はお問い合わせください。 撤去前 架台を組み取り外しを行いました。 20年以上使用した走行レールです。フランジの摩耗が進み耳垂れが発生しています。